山行日 平成14年 2月 9日(土)
行 程
  春日井駅7:30 ⇒ヘブン園原スキー場 8:20 ⇒戸倉山登山口10:50 〜東屋12:00 〜 
  展望台 13:00 〜山頂 13:20 昼食 14:00〜登山口 14:50⇒早太郎温泉(こまゆき荘) 
 
    
同行者  山仲間  2名



  富士見台の笹原をクロスカントリースキーで滑ってみたい! 
 そんな夢を叶える為、ヘブン園原スキー場まで車を走らせるが、駐車場は麓まで満車!
 ここは名古屋から一番近いスキー場、連休を利用してきたファミリースキーヤーでゴッタ返している。
 この人出ではゴンドラの待ち時間もそうとうなものと判断して、戸倉山(伊那富士)登山に変更した。

 駒ヶ根市内は2月だというのに、春のような陽気。
 心配していた山道も、積雪は少なくキャンプ場まで車で入れた。
 登山口からは、僅かに残る残雪を踏みしめ、唐松林の尾根道を登り、ベンチのある展望台に着く。 
 眼下に駒ヶ根市街の絶景が! 中央アルプスがその上に聳えているはずだが… 今日は生憎 曇り空!
 「猿の松」「天狗の岩」など伝説の松や岩を眺めながら登ると休憩に丁度良い東屋がある。
 ここには、金明水と呼ばれる水場があり、地下水がチョロチョロ流れている。
 この一帯はヤマツツジが沢山あり、花の時期は楽しい道になりそうだ。
 ここから、ひと登りで戸倉山山頂に着く。
 山頂は、北アルプス.中央アルプス.南アルプスが見える最高の展望地である。
 特に仙丈ヶ岳は目の前聳えているが、今日は中腹までしか見えなかった。
 少し、先に下った所に、立派な避難小屋がたっている。
 昼食はこの小屋に上がり込み、ビールとラーメンで小宴会をしていると、大きなザックの男性が現われた。
 地元の方で今日はこの避難小屋に泊まられるそうだ。
 「今日は残念ですね。素晴らしい景色を見に又来てください」との言葉を頂き、
 帰りは得意の尻セードで一気に滑り下りた。



戸倉山登山口 山頂 避難小屋 昼食